もう大丈夫

2016年03月09日 09:29

昨夜は、O.A.出演が恒例となった真昼の月夜の太陽にてライブでした。


1.ある町

2.にぶんのいち~アルペジオver.~

3.その言葉

4.眠れない夜のために


昨夜の出演者さんたち、みーんな個性的で、だけどそれぞれに心地良くて、

良い夜だった。

みんな優しかったなぁ。ありがとうございました。私は楽しかった。


オロオロしたライブはもうおしまい!と言ったら、本当に終わった。

好きな事でも、なんで苦しかったのか、

苦しくても私が音楽を手放さなかった理由は、好き以外にもあったから。

それをうっかり置き去りにしていたから苦しかった。


10代の頃、訳もわからず嫌悪の感情を向けられて、あらゆる暴力にさらされて以来、

人が怖かった。関わることが辛かった。

かといって、1人が一番好き!ってわけでもなかった。

私だって、人並みに友達や仲間が欲しかった。

だけど、もうどう接していったらいいかわからなくなっていた。

友達に囲まれている人を羨んでいたら潰れてしまいそうだった。

「私は群れなくたってやっていける。1人で居ることを選んだんだ。」

そうやって言い聞かせていないと立っていられなかった。


心の内側を話すことも、何でもない事でも、話す相手も居ないから、

なんでもかんでも内側に秘めて、黙っていた。苦しかった。

初めて曲を作ったとき、胸の深いところにぎゅーっと詰まっていた、

腐りかけの枯れ葉がするりと取れたような、なんともいえない感覚があった。

悲しくもないのにボロボロ涙が出た。


それからは、歌っていくうちに自然な流れで人と接することができるようになって、

歩み寄ってくれる人も居たり、友達になれた人も居た。

人と交流するための手段になった。


忘れていたわけじゃなかったのに、こんなに大事な事、なんで置き去りにしていたんだか。

誰に褒められるような音楽じゃなくても、お客様を1人も呼ぶことができなくても、

下手くそだとか稚拙な作品だとか、あれこれ批判されても、腐る必要なかったんだ。

評価されるためにやっているんじゃないんだから。

人間の心の交流を保つための、自分のためにやっていることだったんだから。

でもね、下手くそとか、絵日記みたいなつまんない歌詞とか、

言われて傷付くのはこれからも変わらないと思う。

大切な物にケチつけられて心が痛まない人はなかなか居ないと思う。

そういう心の揺れも、いっそ楽しもう。


と言えるくらいの余裕が生まれました。

めでたし。