5月は一度きり

2016年05月13日 00:06

5月10日、もう数日経っちゃいましたが、今月唯一のライブがもう終わっちゃいました。

ありゃー。

しかし、夏にイベントがあるので、ライブの少ない今月こそ、絶好の準備期間です。

もりもり準備したいと思います。


5月10日は、自分の中で毎年恒例になっていた、

母の日近辺でライブがあった場合、年に一度歌う曲をやってきました。


1.魚座のココロ

2.水たまりのワンダー

3.Motherland

4.秘密基地

5.ノラ~アルペジオver.~


3曲目のMotherlandという曲は、私が音楽始めたばかりの頃、

まだほとんどギター弾けない頃(今もそんなに弾けてませんが…)に作った曲。

音楽の、特に理論の知識が無く、コードというものもよくわからず、

自分の頭の中で鳴っていたものを手探りでカタチにしたもんで、

…って、今と全然変わんないわ(笑)

まぁ、それが特に顕著な初期の頃だったもんで、

自分では「思ったような曲が作れた!きっと両親にきちんとしたカタチで聴かせるんだ!」

って、手応えみたいなものを感じていたのだけれど、

いざ、人前でやってみたら、途端に音楽の知識があるという人々から、

「コードが変だよ」

「曲の展開が強引」

などなど、ご指摘を頂き、

「あれ…?そっか、そうなのか…、あんまやんないほうがいいのかな」

と、なんとなく、やる頻度が減っていった曲でした。


だけど、自分にとってとても大切な事を歌っているし、歌いたいし、

母の日あたりに年に一度だけチラっとやろうかな…って思い直して、

数年前からの恒例となっていました。

内容がちょうど母の日がベストかなって感じだったので。


私もみんなも、母の子宮からやってきた。

子宮に入る前は、どこから来たのかって、たぶん宇宙。

母の子宮は宇宙と繋がる場所だと思ってる。

温かく、こじんまりとした優しい宇宙だったと思う。

幼い頃の、まだ朧げにしか世界が見えていないくらいの時の記憶がある。

幼少期、母の中に居た頃の記憶もあったような感覚がある。

ここで命を終えたら、きっとまた空の果てに帰るんだろうなって思う。


この曲を作った頃、おばあちゃんと二度と会えなくなってしまいそうな、

危機的状況にあった。

母や父とも、いつかそんな日が来るのだろうと、現実を飲み込んだ。

この世界のどこにも居なくて会えないのと、

この世界のどこかには居るけど会えないのと、

当たり前だけどずいぶん違うなぁって、そんな事を考えていた。


私は両親の事が好き。

「だいすき!」と言ってギュッと抱き着くような歳じゃないし、

そういうテンションの愛情でもない。

わざわざ、改まって伝えるほど思いつめた感情でもない。

だけど、いつでも会える今のうちに、愛情や尊敬の念、感謝を伝えたいって思った。

それが、「ありがとう」や「大好き」に置き換えられる感情ではなかった。

そうして生まれたのがMotherlandでした。


また1年ぶりくらいにやってみて良かった。

これからは、年に一度じゃなくて普通に他の曲と同じようにやっていこうかなって思えた。

真昼の月夜の太陽の店長さんが、「全然変な曲じゃないし、もっとやったらいい」と、

サラッと言って下さった。

「理論やルールに縛られたクラシックをやっていこうとしているわけじゃないんだし、

実際、違和感も無かったし、理論的な事言ってくる人の言葉なんか気にしなくていいよ」

と、あっけらかんと。

そうしようと思う。と、スグ自分に都合の良いカタチに考え替えるタイプです。

早速、ライブを終えて帰った深夜、私はYoutubeに上げたのでした。

https://youtu.be/t9bH1jrvydg